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アフリカ現代美術との関わり

1991年に広島大学の博士課程に在学したまま外務省専門調査員の職を得たために休学し、南アフリカに赴任しました。(1994年に帰国後退学しました)現地ヨハネスブルグの蚤の市にてアフリカ中からヨハネスに集まっている伝統美術に出会いました。少し関心を持ちましたが、家が博物館化することに反対され、また単にかさばるものは集めづらいと分かったことから断念。それ以後、平面の現代美術絵画に関心を持って観察しています。美学美術史のバックグラウンドがあるわけでもなく、単純に社会科学者として社会的なテーマを扱う表現に関心を持っています。

 

 

1991年 ヨハネスブルグの蚤の市、特にMarket Theaterの蚤の市での木彫美術品に出会い、収集始める。以降1994年までの南アフリカ滞在中に周辺国のアートシーンを見て回る。
2001年 再びアフリカ・ウガンダに赴任して滞在中に現地アーティストやマケレレ大学美術工芸学校の教員と交流。積極的に収集し始める。ケニア、タンザニアのアートシーンでも交流。
2004年 東京デザイナーズブロックセントラルイーストに参加。東アフリカのアーティストによるグループ展「開放展」企画展示。
2007年5月 自由が丘のギャラリーSARABAにてAfrican Art 開放展  企画、展示
2009年 世界銀行東京事務所にて「アフリカの開発とアート展」企画、展示
2013年 TICAD横浜会議に合わせて①横浜市立大学いちょうの館ギャラリーにて「アフリカ現代アート 開放ー社会批評と風刺の表象」展 企画、展示 


 

 

執筆関係
「フォトエッセイ 現代アートシーンを通してみる東アフリカ社会」『アジ研ワールドトレンド』 2010年3月
「アフリカ熱帯アート」シリーズ連載 『アジ研 ワールドトレンド』裏表紙 2007年4月~2008年3月
『アフリカンアート &クラフト』アフリカ理解プロジェクト編 明石書店(2007)を共著 

表紙デザイン
『アフリカに吹く中国の嵐、アジアの旋風』アジア経済研究所(2007)

 

                                        マケレレ大学マーガレットトローウェル美術工芸学校

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